もう、随分前の話になってしまうのですが、いつもお世話になっている、青山のギャラリーハウスMAYAにて、2009年12月14日(月)から10日間に渡って開催されたクリスマス企画展「男の子ってどんなもの?」に、作品を1点展示させて頂きました。その時の作品を、まだこのブログでは、ちゃんと紹介出来ていませんでした。実は、先月この作品が3×3 PROFESSIONAL SHOW 2010にて、Silver Medal を受賞しました。ですから、これを機に改めて紹介させてください。
この企画展のテーマは実にシンプルで、「男の子」でした。
僕にとって「男の子」といえば、やはり自分の幼少期を思い出してしまいます。精神年齢だけでいえば、今でもまだ幼少期かも知れませんが・・・(笑)とにかく、小さい頃は、色々なものになりたかったんですよね。
まだ何者でもない子供って、何者にでもなれるんですよね。子供って、可能性の塊なんですよね。まぁ、それは、男の子に限らず、女の子でも同じなのですけれど・・・
でも今回は、自分が男なので、
「男の子」=「自分の幼少期」=「何にでもなれる」=「夢」
というキーワードで描いてみる事にしました。
夢は今でも見ていますが、大人になってしまうと、いろいろと上手く行かない事もあるとだんだん分かってきました。でも、やっぱり「夢」は諦めるものではなく、追いかけるものの様な気がするんです。叶わない夢だって、良いじゃありませんか。叶うまでは、ずっと夢の中にいられるんですもの。夢は見るものなんですよねやっぱり。
この絵の中の彼は、夢を追い求めて自分と同じ「夢を食べて生きる」仲間と旅に出るのですが、なかなかうまく行かないんです。すぐに仲間が彼の夢食べちゃいますからね(笑)でも、食べられて無くなっちゃう様な、そんな小さい夢では、もともと叶うはずが無いんです。食べられても食べられても湧いて出てくる様な夢ならば、きっと仲間の食欲にも勝てるはず。彼はまだ、普通のクローバーしかみつけられていませんが、いつか四つ葉のクローバーを見つける事でしょう。
思いはきっといつか叶うと僕は信じたいです。
熱くてスイマセン(笑)
それが、この絵を描こうと思ったきっかけです。
夢が叶うという事は、最後のほんの一瞬出来事、でもそこにたどり着くまでのプロセスの方が、本当はもっと大事な事の様な気がするんです。結局のところ、夢が叶うか叶わないかなんて、あんまり重要な事では無いのかも知れません。夢に向かってひたすら突き進んで、なんらかの結果にたどり着く事の方が意味のある事なんだと思います。だんだん、金八先生みたいになってきたので、熱い話はこのぐらいにしておきます(笑)
そんな事を思いながら、展示の際には、詩というか、短いお話しを作って作品と一緒に展示しました。
下手くそな文章で恥ずかしいのですが、お時間があれば読んで下さいませ。
~The Parade of Dreamers ~ 夢を食べて生きる者達の行進
男の子は、夢をみるものです。
男の子は、旅にでるものです。
同じ様に、夢を食べて生きていく仲間と共に、
男の子は、とても長い旅に出ました。
しかし、お腹のすいた旅の仲間は、
男の子が寝てる間に、彼の夢をぱくりと食べてしまいます。
ですから、男の子の夢はなかなか叶いません。
それでも、男の子はあきらめません。
それでも、男の子は歩き続けます。
夢を食べて生きる者達の行進は、ずっとずっと続きます。
そろそろ、仲間のお腹も満腹みたいです。
もう、これ以上食べる事は出来ないかも知れません。
ということは・・・。
男の子は、夢をみるものです。
男の子は、旅にでるものです。
それが男の子というものです。













