ラフをあと一つ出せばとりあえず、今回年賀状の仕事で描く内容が全て決まる。
ボツが出なければの話だけれども。
最後に描くラフは、寒中見舞いである。
何を描こうかな?さりげない冬の風景がいいなぁ。
雪かなぁ?やっぱり。
いまから、色々とリサーチしてアイディア出しだ。
ひらめけ!
途中、少し疲れたので、仕事とは関係のない絵を描いた。しかも二枚も。
責任感がないと、どれだけでも描けるなぁ。
やはり、質は落ちてしまうけど、単純に楽しい。
こういう、ストレスの吐き出し方は、いいかもなぁ。
ポートフォリオ作りは、こういうラフを煮詰めればいいのかもな。
これだけ自由だと、照準がずれてしまうような気がするので、
仕事としてはどうかと、見る目を切り替える必要はあるけれども。
リサーチや、落書きも一段落したので、ちょっと休憩。
気分転換に、久々にギターの弦の張り替えました。
この作業は、僕にとっては、スゴク楽しい作業。
部屋を掃除する感覚に似ているかも。
まずは、古い弦を外して、ボディーを専用のスプレーなどを使って磨き込む。
随分汚れている。ごめんよ僕のギター。
このギターとは、随分長い付き合いである。
学生時代、京都で購入。たしか、1992年だったかな。
はや、14年か。随分、お世話になったなぁ。
購入して依頼、僕の行く所には、いつもこのギターはあった。
僕が浮かれてバカな時も、切なくてかなしい時も、バカなことで落ち込んでいる時も、きっと全部見られていたな。
サンディエゴ・サンフランシスコに居た時も、ずっと一緒だった。
乾燥したアメリカでも、よく頑張ってくれたよねぇ。
そんなに上手くは弾いてやれなくてギターには申し訳ないけれども、
せめてもの償いに、大事にはしてあげる事ぐらいは僕にもできる。
そんな気持ちで、僕は僕のギターを磨き上げる。
とても、美しいギターで、年月が経てば経つ程、存在感が出てきて、磨けば磨く程良くなる。
大切で、大好きなギターだ。これからも、宜しくお願いしたいものだ。
綺麗に磨き上げたら、その次は弦を張ります。
僕は、A型の神経質君だから、ここからは非常に慎重な作業。
いかに、美しく弦を巻き上げるかが僕のこだわりである。
まずは、太い弦から張ります。
鉄は一度伸びると、多少の伸縮はあるけれども、あまり縮まないので、あまり強く張ってはいけない。
初めは、緩く張っていきます。
昔は、手で巻いていたけれども、
いまは弦巻という便利な道具があるので、それでくるくるやります。
僕は、弦が巻かれていくのを見るのが好きだ。
このプロセスなら、ビデオに録ってきっと何時間も飽きずに眺めていられるだろう。
モノが、美しく変貌していくその瞬間を見るという事は、実にエキサイティングで心地よい事である。
少なくとも、僕にとってはね。
美しく巻きあがったら、余分な弦をニッパーでパチンとやります。
ここは、非常に慎重を要する大事な場面です。
いい加減にやると、断面がとがってしまい、後で血を見ることになるからです。
6弦全てをこの調子で巻き上げます。
全て巻き上げた時の達成感はなかなか良いものです。
その後、しばらく眺めて悦に入ってみる。
その次は、チューニングだ。
こちらも、太い方から順番に音を合わせていきます。
チューナーを使って、少しずつ合わせていきます。
この時のコツは、かならず低音から、高音にむけて調整することです。
とくに、チューナーを使わない時は、このやり方でやるとうまくいきます。
まぁ、個人差はあるだろうけど、みんなそうしてると思いますよ。
若い頃は、加減が分からず初めの段階で巻きすぎていて、既に音が高いままの設定になっている事が良くあった。
弦を緩めれば、すぐにチューニングは合うのだけれども、そんな事はつゆ知らず、力一杯ガンガン巻き上げます。
そして、一度も使ったことのない新品の細い弦をプチンと切るです。
この時の失望感といったら、それは凄くて、好きな女の子に振られた時と同じぐらいガックリ来ます。
代えの弦があれば良いのですけど、若い頃はお金もないし、先を見ないから、大概、弦はワンセットしか持ってない。
だから、代えの弦を買うまでは、ギターは弾けないし、自分が情けなくてイライラしたまま次の朝を迎えるのです。
最近では、あまり弦自体切りませんね。
すこし加減が出来るようになったみたいです。
少し大人になったのかな?なんてね。
たぶん、弦を切らない大きな理由は、大きな音で弾かなくなったからです。
今は、隣近所もいるしね、共存していくためには仕方がない事なのです。
ですから、東京に居る時は、いつも指でポロンポロンとやるぐらいです。
そのおかげで、フィンガーピッキングは多少上手くなった気がします。
きっと、こういう時期も必要なんですね。
実家だったら、フィンガーピッキングなんかちまちまやってなかったもん。
アンプで、でかい音出して自己満足の世界だったもの。
でも、やっぱり今でも、時々大きな音でギターを弾きたいという衝動に駆られます。
カラオケにギター持ち込んで、歌ってこようかしらん。
さて、チューニングに話を戻そう。
まずは、緩めに張った弦を、大まかにチューニングする。
チューニングがあったら、手で優しく弦を引っ張って、わざとチューニングを狂わす。
そして、またチューニング。
この繰り返しを3−4回もすれば、新しい弦でもチューニングはそんなに狂わない。
全ての音を合わせて、コードをじゃらんと弾いた時がまた快感なのです。
この時程、ギターの音色が美しいと思える瞬間はないな。
魚の取れたてを刺身にして食べるようなモノです。
曲ではなく、音が美しいのです。
僕は、この時に使うコードはいつもCだな。
そこからは、しばらくポロンポロンとやります。
良く弾くのはハナレグミの「サヨナラCOLOR」だ。
たぶん、僕の人生の中でもベスト5に入るぐらい、繰り返し演奏した事のある曲だ。
一日に最低2−3回は弾くもんね。
食事と同じで、僕は好きになったら飽きるまで同じ事を続けます。
まだ飽きないんですよ。この曲。たぶん、ずっと飽きないんだろうなぁ。
良い曲に出会えて本当によかった。
この曲は、自分の声にスゴク合っているので、歌っていてもとても気持ちがいい。
それに、なんといっても、とても美しい曲なのです。
男だけど、キュンとしてしまいます。
個人的に、とても思い入れもある曲だしね。
最近、やっと上手く弾けるようになってきたかもなぁ。
今日の食事
朝 無し
昼 エビと玉子の炒め物 白米 サラダ 杏仁豆腐
夜 焼きプリン

